女性の再就職 営業事務の仕事で社会復帰

家族の為に社会復帰する

女性が結婚や子育てによって、会社を辞め、専業主婦になるという傾向は、今でも残っています。その一方で、女性の社会進出は徐々に認められ始め、結婚や子育てをしながら仕事をする女性や、一時、離れていた社会へまた再就職する女性も増えて来ています。

女性という立場で最も需要の高い仕事は、事務職です。事務職は、女性の仕事として定着し、その種類も豊富になっています。その中で、営業事務という職種があります。営業事務は、営業部での事務職です。これに挑戦し、再就職によって社会復帰したAさんは、現在、更なるスキルアップに燃えています。

Aさんは、一般事務として、結婚前に働いていました。その会社で知り合った男性と結婚し、それを機に会社を辞めました。専業主婦として子育て、家事に追われる毎日でした。そんな折、Aさんが社会復帰するきっかけとなる出来事がありました。1番目の子供が大学に入学し、2番目が高校3年生、3番目が中学3年生という時、大学の学費と一人暮らしの為の生活費に加え、2番目の大学費用、3番目の高校の学費と、家計的に大変となり、夫と相談した結果、Aさんも働く事になったのです。しかし、一般事務の経験しかなかったAさんは、資格も持っておらず、パートでレジ打ちなどをする事にしました。しかし、レジ打ちでは3人の子供の費用をまかなえません。そこで、夫の勧めもあり、社会復帰する事に決めました。未経験でも、最近は再就職出来るサポート会社があるという事を、夫に聞いたからです。それを利用すれば、再就職出来るかもしれないとAさんは思い、人材紹介会社を利用する事にしました。

さて、Aさんはどんな経緯で営業事務になったのでしょうか。見て行きましょう。